[サンフランシスコ市同性婚許可〜その後・6/保守派の動き]
サンフランシスコで、市当局の結婚許可書発行の緊急停止命令を求めて、2度却下された保守派のグループは、25日・水曜日の午後、「市当局が不法行為を止めなければ、市の秩序は混乱しきってしまう」と、カリフォルニア最高裁へ提訴した。7人の裁判官がこれを処理するものと思われる。
これに対して、ラムダ・リーガルの上級顧問ジョン・デーヴィッドソン氏は、彼らが主張する、同性婚によって人々が傷付けられた事実など全くないのだから、何度やってもムダだと述べている。
一方、保守派はまた、カリフォルニア司法長官ビル・ロキヤーが「ぐずぐずしていて」許可書発行を止めない、としてリコールすることを検討している。そして、まだ聴聞会が残っている最初の提訴に関しても、裁判官に偏見があるとして変更を求めている。ちなみに、司法長官の側も、23日・月曜日に、最高裁に今週中に書類を提出して、審理の迅速化を求めることを示唆している。
訳&記事の解説:伊藤
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