「生きづらくなってゆく社会
〜マイノリティ、ゲイからの視点」
by 伊藤 悟
日時 1月9日(水) 16:45〜18:30
場所 明治学院大学・戸塚校舎
10号館3階・1031教室
参加費 300円(カンパ歓迎)
■内容
みなさんは、社会構造や、見えない圧力、偏見のせいで、
「生きづらさ」を感じたことはありませんか?
「当たり前」とされることが、世の中にはたくさんあります。
気づかないうちにも、
私たちはそれに縛られて生きていくことを強いられているかもしれません。
社会の仕組み、によって当然のように生きづらくなる人が出てくる世の中は、
おかしいと思いませんか?
「マイノリティ」と「マジョリティ」。
その生活に違いが出るのは、果たして仕方がないことでしょうか。
この度、
「生きづらくなってゆく社会〜ゲイからの視点〜」と題して、講演会を企画いたしました。
スピーカーは、伊藤悟さん。
自らがゲイであることをカミングアウトし、セクシュアルマイノリティズにとっての社会を考え続けていらっしゃいます。
今回の講演会で、
セクシュアルマイノリティズ(とりわけゲイ)を中心に、この国の「マイノリティ」について考えてみませんか?
お忙しい時期だと思いますが…
考えさせられるお話がたくさん詰まっています。
どうぞ、お越し下さい!
よろしくお願いします。
講演会主催:明治学院大学 冨原祐子
▼講演者ひとこと
社会の一部の人が「生きづらい」「居づらい」と感じたら、それはいずれ社会全体に広がっていく、と歴史が教えてくれています。原子力発電の問題から、私自身のゲイとしての体験まで、多角的に、今の社会が急速におかしくなっていることをお話しし、何とかそこから「希望」を探します。(伊藤
悟)
■アクセス
○ 明治学院大学横浜(戸塚)キャンパス←クリックするとアクセス方法をご覧いただけます。
JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ラインで、横浜の少し先に、「戸塚」駅があります。
戸塚駅の、東口バスターミナル8番乗り場より、江ノ電バス「明治学院大学南門」行きにのり、終点「明治学院大学南門」にて下車します。約7分です。
○会場の「1031教室」は、キャンパスの南門から入る→角を右へ曲がる→橋が見えてくるので、その橋を渡る→渡った後右側に見えてくる一つ目の建物(10号館)→中へ入って3階
「こちらのキャンパスマップ」から、10号館を探して下さい。
■申し込み方法
できれば事前に、
tomiyu.0712@gmail.com
まで参加申込をしていただけると助かります。
会場の詳細な情報をお知らせします。
お問い合わせもこちらへお願いします。
■講師プロフィール
親譲りの正義感から、世間の、また自分の身に降りかかる理不尽なことに思わず向き合ってしまう。その結果ドラマティックになる人生の中で、パートナーとヒット曲に助けられながら、さまざまな活動をしている。
終始一貫しているのは、好奇心のおう盛さ。新しいことへのチャレンジと夢を持ち続けることを決して忘れない。その始まりは、小学5年生の時に放送が始まったテレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』に魅了され、最終回まで5年間欠かさず内容を記録したこと。同人形劇のリメイク版制作にも貢献した。そこから始まる、多彩な人の「縁」にも支えられていることを実感している。自分の周りに温かく優しい「気」が集まってくるように生きたいと強く願っている。
その中で、山形市にある「母と子に贈る日本の未来館」に、『ひょうたん島』の資料をすべて寄贈し、同未来館のアドバイザーになったことをきっかけに、昨年山形市に移住。
東京でも活動しているので、両地を往復する忙しい生活をこなしている。
著述業を核としつつ、翻訳に音楽評論、カウンセリングも手がける。教育への提言、特に英語教育の改革はライフワーク。英語の個人指導や講演活動にも熱心。法政大学/千葉大学講師、千葉県教育委員会スクールアドバイザー、ひょっこりひょうたん島ファンクラブ会長。
1993年に、自らが同性愛者であることをカミングアウト、ゲイの生き方を応援するNPO「すこたんソーシャルサービス」(クリックすると飛べます)を主宰している。
最近は情報発信をツイッター(@satoru_hyotan)に移しているため、更新が少なくなっているが、「伊藤悟
WORKS」にも活動紹介あり。山形移住に関連する「山形新聞」の記事は→「こちら」をクリック!
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