31日、新宿二丁目での街頭演説でプライドパレードへの参加を『検討します』『お呼びがかかれば行きます』」と語った浅野氏。翌日1日のイベントでは再度パレードへ「行きます」とはっきり明言した。
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発言は若者勝手連(ブルー・ユース勝手連)主催の「あの人とシロウ!格差社会と若者」の中で飛び出したもの。
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このイベントは、「働くこと」に取り組むNPO代表、若者が「平和」や「戦争」について考える平和運動グループの代表、ゲイユースのための友達づくりイベント「ピアフレンズ」代表=石川大我さんの3人がそれぞれ
テーマにしている内容を浅野氏にぶつけ、採点するというもの。
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石川さんは「LGBTが自分たちのことを知ってほしい!と都庁にきたらウエルカム?」「都知事になったらすぐできるLGBTへの対応は何ですか?」の2問を出題。
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1問目には即答で「もちろんウエルカムです」「2丁目に行ったり、話を聞いたり、少しずつ当事者の苦労を理解している。まだまだ、知らないことがたくさんある。教えてほしい」と答えた。
また2問目には「パレード?お呼びがかかればもちろん行きますよ」と快く応えたのをはじめ、「都政は1人でやるのではない。まずは都職員への性的マイノリティー人権研修をすることになるだろう」と続け、会場から拍手を浴びた。「私の初恋は幼稚園のとき」など恋愛話でも盛り上がり、終始フレンドリーな対応だった。
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また、性同一性障害の人たちが、外見上の性別と公文書(保険証やパスポート、選挙ハガキなど)の性別が違うことにより、通院、投票をためらったりするなど問題がある、と指摘されると「おおきな問題ですね。本人と認識されずあらぬ疑いをかけられてしまう」と興味深く”解答”していた。
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石川さんからの“採点”は満点の30点。他のテーマからも高得点を獲得した。イベントを終えた石川さんは「知らないことを素直に『知らない』と言い、だから『教えてほしい』と言う。正直で真面目な人なんだな、と思いました。選挙期間中、多くの当事者の話に耳を傾けた浅野さん、当選したら、私たちが安心して暮らせる東京を創ってくれると思います」と話していた。
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