シェイダさんは2000年4月に逮捕されて以来、1年7ヶ月を、警察の留置場、東京入管の収容場、そして茨城県牛久市の強制収容所で過ごしました。同じように、今、法務省入国管理局によって強制的に収容されている人々が1435人もいます。
収容などの非人道的政策をやめさせ、「難民鎖国」とも言われる不名誉な政策を変えていくために、10月13日(水)に、東京・法務省において、「1435虹の架け橋キャンペーン」というイベントが予定されています。
お時間のある方、一緒に法務省を「人の輪」で囲みませんか。
案内は以下の通りです。
■1435 虹の架け橋キャンペーン
〜”人権の”ルールを守って国際化〜
法務省を囲む人間の輪を!
——この瞬間、強制収容中の1435人のことを知って。そして——
◆【やること】_/_/_/_/_/_/_/_/
霞ヶ関の法務省入国管理局を、人間の「輪」でぐるりと囲む!
人権の、ルールを守って国際化してもらいたい。。。という願いを込めて。
法務省に要請書を渡します。
各団体、個人で、それぞれのアピールをしよう。
◆【日時】_/_/_/_/_/_/_/_/
10月13日(水)午後5時集合、「輪」の完成は6時〜です。
◆【場所】_/_/_/_/_/_/_/_/
霞ヶ関・法務省の周囲
最寄駅:地下鉄 霞ヶ関駅(B1a出口)・桜田門駅(5出口) 徒歩1分
(地図) http://www.kantei.go.jp/jp/syoukai/flash/homu/05.html
◆【必要な人数】_/_/_/_/_/_/_/_/
600人です!・・・全長600メートルなのです。
★本キャンペーンのHPでのお知らせ
http://www.asahi-net.or.jp/~bx8k-arkw/
チラシもこちらからダウンロードできます。
■呼びかけ■
日本全国では、この瞬間、1435人の外国人が、各地の収容所に強制的に収容されています。たとえば、茨城県牛久市、東京都品川、大阪府茨木、長崎県大村市の強制収容所に・・・。その中には、難民・日本人と結婚した人・労災治療中の人もたくさんいます。私たちは、人間の輪の中から、呼びかけます。
不必要な収容しない日本を、一日でも早く。
子どもと家族に、そして長期滞在者に、ビザを。
難民にやさしい国へ、一日でも早く。
差別のない 多文化共生社会へ。
外国の迫害を止めさせる、外交大国へ、一日でも早く。
そして・・・世界の平和を実現させる国へ
”人権の”ルールを守って国際化する国へ・・・今すぐに。
私たちは願っています。1435人の強制収容所の外国人たちが、
虹の架け橋をわたって、私たちの元に帰ってくることを・・・
■法務大臣に提出する要請書の内容■
○収容について○
不必要な収容はしないでください。とりわけ、難民申請者、家族のある者、長期滞在者、病気・怪我治療中の者、子ども、高齢者、裁判係争中の者、妊婦、送還の目処がつかない者・・・の収容は絶対にやめてください。無期限収容はやめてください。
○在留について○
難民、家族、子ども、長期滞在者、そのほか人道上の配慮を要する外国人に対し、在留を許可してください。
○難民について○
難民鎖国をやめ、日本をようこそといえる国にしてください。迫害を止めさせるための平和外交をしてください。
○差別禁止及び多文化共生について○
多民族・多文化共生社会を目指した施策を立案・実行し、人種差別禁止法を制定してください。
■持ってきてもらいたいもの■
虹に関連するものは何でも大歓迎です。
プラカード、音楽、鳴り物など・・・
歌アリ、踊リアリの、多文化ミックスな空間を目指しています。
■主催
1435虹の架け橋・人間の輪実行委員会
■賛同団体:32団体(9月30日現在)
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