昨日(11月9日)、シェイダさん在留権裁判第5回口頭弁論が開催されました。
法務省側は、裁判の前日に書面、当日に証拠資料6点を出してきました。難民裁判の急増で仕事が対応能力を超えているのでしょうが、あまり適切なやり方ではありません。内容も、UNHCRが前回の法廷で出した意見書にけちをつけたり、イギリスの下級裁判所でたまたま敗訴したイラン人ゲイ難民の判決を出してみたりと質の良いものでもありませんでした。
シェイダさん側が、この急な証拠提出に対して、検討のためあと1回の弁論を要求したところ、裁判官は渋々という顔でしたが2週間後の11月25日、午後1時15分から最終弁論を入れることを決定しました。
ということで、次回が結審、その次が判決になります。判決はもしかしたら年内かも知れません。ぜひとも、結審には多くの人の参加をよろしくお願いします!!
■◇シェイダさん在留権裁判第2審 第5回口頭弁論(結審)◇■
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(日時)2004年11月25日(木)午後1時15分開廷(集合:1時)
(場所)東京高等裁判所(地裁と同じ建物)第809号法廷
・東京地下鉄霞ヶ関駅下車徒歩3分(A1出口下車)
(報告集会)
・日時:上記日時法廷終了後
・場所:弁護士会館を予定
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