エルトン・ジョン、ジョージ・マイケル |
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イギリスでは、12月5日に「シビル・パートナーシップ法」が施行されることになった[法律の詳細はこちらをクリックしてお読み下さい/同性カップルにも異性間の結婚と同等の権利が与えられる]が、それに伴い、エルトン・ジョンとジョージ・マイケルが相次いで、その法律に基づいてパートナーシップを結び、祝いの式も挙げることを表明した。 ジョージ・マイケルは、今回のことについては冷静で「世の中、何が起こるかわかりません。バスにひかれるかもしれないし、突然一文無しになるかもしれない。だから、万一の場合に備えてパートナーシップ登録をしておきたいのです。ふたりの関係を合法的にしておけば、何かあった時に保護を受けることができますから。正直言ってふたりとも、セレモニーをやることに対してそれほど『ロマンティック』だとは感じていません」と語った。 ふたりの関係も含めて、マイケルの人生を追ったドキュメンタリー映画「ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜」(サザン・モリス監督)は、12月23日から東京・渋谷の
Bunkamura にある「ル・シネマ」で公開される。 こちらも式は「双方の両親が出席する程度」で「(両親の)サポートに敬意を表し、おおげさなものではなくこじんまりしたものにしたい」とのこと。また、「どこかでパーティーをするだろうが、ごく控えめなものになるだろう。その後両親らをランチに連れて行くつもりだ」と述べた。
※注 日本のメディアはこのニュースを「結婚」と報じているが、正式には「市民パートナーシップ」契約であり、いわゆる「同性婚」ではない。 記事のまとめ:伊藤
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